小さな会社とは

 まずは小さな会社とは、どのような会社なのか考えてみたいとおもいます。2016年の中小企業庁の発表によりますと、2014年現在、日本の企業全体に占める中小企業・小規模事業者の割合は99.7%になり、更に企業全体の中で小規模事業者の割合は、85.1%も占めていることがわかりました。小規模事業者とは、製造業その他業種で、従業員20名以下、商業・サービス業で、従業員 5人以下の会社のことをいいます。更に常用雇用者5人以下の企業を小企業者といい、2012年度経済センサス-活動調査から、小規模事業者の中の84%が小企業者であることがわかりました。統計から見えてくることは、中小企業を大事にしていかないと、これから益々厳しくなっていくだろう、日本経済を支える土台がなくなってしまうということになってしまいます。