あなたの会社の存続危険度テスト(理由)

皆さまこんにちは、hitujiです!
いつもご来聴いただき
大変感謝しております。
どうもありがとうございます。

お忙しいこととお察ししますが
少しの間お時間いただければ大変嬉しいです!
では、はじめさせていただきます。

今回は
前回お話した

あなたの会社の存続危険度テスト


なぜ
11個の質問に
当てはまると
危険なのか
その理由
をお話していきたいとおもいます。

まずは
前回の11個の質問を見ていきましょう。
最後の12はまとめになります。


  1. 創業30年以上が経っている
  2. 適任の後継者がいない
  3. 最近売上が落ちている
  4. 経理は誰かに任せきりである
  5. ITのことはわからない
  6. 案件ごとの利益率を把握してない
  7. 新しいことを受け入れられない
  8. 一生懸命であればどうにかなると思う
  9. 駄目な社員ばかりだと思う
  10. 将来に良い展望が描けない
  11. 会社の中が散らかってる
  12. まとめ

なるほど
こんな質問でしたね。
それでは
ひとつひとつ答えていきますので
よろしくお願いいたします!

1、創業30年以上が経っている

創業30年を過ぎると
創業者自身が経営者の場合は
年齢も上がってきているため
最近の目まぐるしい世の中の変化に
ついていけなくなっている
ことが多いのが現実です。

商売は
時代を反映しているので
時代錯誤になってしまうと
衰退してしまう可能性が高いのが
事実です。

でも

それだけが理由でもありません。
ずっと一人の人が
長い間
権力を握っていると
会社の従業員の方たちが
社長に忖度するするように
なっていたりして
全うな意見も通らなくなっている
会社も見受けられます。

これは
怖いですね・・・
これでは
成長する余地がありません。

自分はそんなことは
絶対ない!!
という経営者さまも
是非一度
ご自身のことを
見直してみてください。

2、適任の後継者がいない

これは
非常に大きな問題です。
かなり多くの中小企業において
現在適任の
後継者がいない
ということに
直面しています。
今までは
親族が継ぐことが
あたり前の風潮があったのですが
時代が変わり
最近では
親族が継がない場合が
多くなってきています。

そのため
対策として
最近注目されているのは
皆さまご存知の
M&A
です。

M&Aとは
会社を他の会社に
売却することです。
これは以前から
大企業ではよく
行われていましたが
最近は
インターネットの
マッチングサイトが
増えてきたこともあり
今までと違い
小さな会社でも
売却が可能になりました。

でも
やはりそれでも
条件に合う売却先が
見つからないことが多いのが
現実です。

その場合
もうひとつは
MBO
という方法もあります。

これは
会社を自社内の人が
買いとる形です。
こちらのほうは
余り知られていないのですが
以前からあったものです。
しかしながら
従来の中小企業の場合
経営者の方以外に会社を仕切れる
能力がある人が育っていない
場合も多いので
買い取ったあとの
運営が難しくなるケースも
考えられます。

他には
経営状況が良ければ
投資ファンドに
買い取ってもらう
方法もあります。

いずれにしても
もし
引き継ぐ人や会社が
全くないとなると
やはり
廃業
という選択肢も
見えてきてしまいます・・・

3、最近売上が落ちている

売上が下がると怖いです・・・
なぜなら
売上があれば
業務内容の見直しなどで
改善できる可能性はありますが
売上がなくなってしまえば
対策の施しようがありません。

また
売上が落ちているということが
何かの予兆の場合があるので
そのことを
敏感に察知して
理由を掴まないと
厳しい事態になる可能性があります。

4、経理は誰かに任せきりである

小さな会社の経営者
の方によくあることは
経理は事務のやることで
自分の業務範囲ではない
とおもっていらっしゃる方です。

これは
非常に怖いことです。
なぜなら
経営者の方が
日頃から
お金の流れを把握してなければ
社内の横領にも気付かないし
いざ
経営が悪化したときに
どこが原因で
資金がなくなっているかも
特定できません。

経営が悪化したときに
事務の方のせいにしても
お金が戻ってくることは
決してありません。

間違っても
社長は通帳に
お金が残っているかだけ
確認すれば良いなどという
発想は
辞めてください!

5、ITのことはわからない

ここ10年でIT技術は
私たちの生活の中に
確実に浸透していきました。
もはや
インターネットは
私たちと
切り離せないものとなっています。

IT技術は
今後
益々速く進展していき
避けては通れない道であると
理解していたほうが
私たちにとって得策であります。

もし
小さな会社の経営者の方が
ITについて
全くわからないようであれば
時代に取り残されるのは
必死です。
今後
ITが苦手な会社は
苦戦を強いられる
可能性が高くなります。

しかしながら
年齢が高い方は
ITを
理解することが難しいのは
あたり前だとおもいます。

その場合は
ご自分が分からないから
ITを排除するのではなく
ITのことが分かる人で
信頼できる人の意見を
取り入れてください。

なぜ
信頼できる人かというと
ITの世界は
非常に複雑なので
悪意があることをされても
自分では見抜けず
騙されるまで気付かない
可能性が高いからです。

6、案件ごとの利益率を把握してない

色々な仕事を受注していると
段々、どの案件がどのくらい
利益が出ているか等が
分からなくなってしまって
いないでしょうか?

日々の習慣は大切で
なんとなく
でやっていると
いつの間にか
細かい案件の積み重ねが
事業全体に悪影響を及ぼしてしまう
可能性が高くなります。

おかしくなってから
急に
あたふたしても
その習慣を変えるのは
以外と難しいものです。

7、新しいことを受け入れられない

世の中には
色々な経営者の方が
いらっしゃいます。

新しいことが好きな方
慎重な方
古風な方
・・・

それぞれの
経営者の方の性格が
会社によく現れるのが
小さな会社の特徴でも
あると感じています。

でも
時代は
いまこの瞬間も常に
変わり続けています。
なので
当然
世の中で
必要とされることも
日々変わっていきます。

経営者の方の性格が
会社によく現れる
小さな会社では
もし
経営者の方が
進化するのを
辞めて
新しいことを
受け入れるのを
拒絶してしまえば
残念ながら
その時点で
生き残る可能性は
低くなってしまいます。

8、一生懸命であればどうにかなると思う

これは
日本人のとても好きな言葉
のように見受けられます。
皆さまも
よく耳にするのではないでしょうか?

もしくは
ご自分もそう思われているのでは
ないでしょうか?

私も
一生懸命することは決して
悪いことではないと理解しています。
しかしながら
もし
一生懸命やっていることの
内容が正しくなければ
どうなってしまうでしょうか?

もしかしたら
事態は更に良くない方向に
向かってしまうかもしれません。

要するに
何も考えないで
ただ一生懸命やるのではなく
知恵を絞りながら
行うことが大切になってきます。

何て
生意気なことを
言っているのでしょうね
私は(笑)

9、駄目な社員ばかりだと思う

現実には
本当に雇用のミスマッチのことも
多々あるかとおもいます。

でも
もしかしたら
経営者の方が
従業員の性格を上手く
引き出せていないため
駄目に見えてしまっている
だけかもしれません。

そんな会社のままでいると
会社が傾く可能性が高いのは
言うまでもありません。

10、将来に良い展望が描けない

もしかしたら
あなたが働き過ぎて
疲れているのかもしれません。
その場合は
ゆっくりお休みになってください。

もしくは
今後の会社やご自分の業界の状況が
厳しいのかもしれません。
確かに本当に今後
厳しくなる仕事は多々あるとおもいます。
その場合
他の分野にシフトすることも大切です。

もし
経営者の方が
未来に希望のあるビジョンを
描くことができなければ
生き残れる可能性も
少なくなってしまいます。

そうならないためにも
どこに行けば
希望のあるビジョンを描けるか
是非、考えてみてください!

11、会社の中が散らかってる

会社の中が、散らかっていて
無秩序の状態であれば
会社自体もまとまっていない
場合が多いです。

なぜなら
整理整頓は
モノゴトをまとめる
能力が必要になります。
会社に
この力がないと
仕事の仕方も
まとまりがなく
なってしまう可能性が
あります。

そうなれば
効率重視の
ビジネスの世界では
なかなか上昇することは
難しいのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
正直なところ
これに当てはまることがあっても
会社が厳しい環境にならない場合
もあります。

会社は、色々な条件が重なり合って
出来上がっているものなので
絶対こうだとは
言い切れません。
とても面白い不思議な生き物のように
私は感じています。

でも
もし心配な方のために

私、hitujiは
傾聴を使ったコーチングで
中小企業の経営者の方々の
経営問題を解決するための
支援を行っております。

安心・丁寧・怖くない
対応を心掛けて
お待ちしていますので

是非
下記まで、ご連絡ください!

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